仕事と育児を両立しながらJBBFボディビルフィットネスで3冠!日本一女子!
こんにちは、筋トレ好きの皆さん!今回は、日本一の栄冠に輝いたボディビル女子、石川真由さんについてお届けします。
彼女の驚異的なトレーニング方法や成功の秘訣を探求する中で、あなたのトレーニングに新たなインスピレーションを見つけることができるかもしれません。石川さんのストーリーを通じて、ボディービルダーの世界に触れ、その魅力に迫ってみましょう。
さらに、彼女のトレーニングがどのように日常生活と調和しているのかも垣間見れます。ぜひ最後までお楽しみください!
ボディビル女子大会のJBBFとは?種類は?
JBBFは、日本国内におけるボディビルとフィットネス競技の振興、普及、発展を目指す団体です。ボディビルは美しい筋肉のプロポーションを競うスポーツであり、フィットネスは健康的な身体づくりを重視した競技です。
JBBFはこれらの競技のイベントを主催し、選手たちの競技機会を提供するとともに、その普及活動を行っています。
JBBF主催のイベントでは、さまざまな階級や種類が設けられており、選手たちは自身の体型や目標に応じて参加することができます。
階級が158cm以下、163cm以下、163cm以上の身長別や35歳以下・以上の年齢別など様々です。かなりハイレベルな大会となり上位の選手は世界大会への出場権を得ることができます。
ボディビル女子、石川真由さんの3冠!
7月15日(土)、JBBF兵庫県フィットネスオープンで行われたビキニフィットネス158㎝以下級での優勝。その美しいプロポーションと努力が報われ、石川さんは初めてのタイトルを手にしました。しかし、彼女はそこで満足することなく、さらなる高みを目指す道を歩み始めました。
8月20日(日)のJBBF愛媛県選手権大会において、ビキニフィットネスオーバーオール部門で輝かしい優勝を果たした石川さん。同じ日に開催された中四国選手権でも、ビキニフィットネス158㎝以下級とオーバーオールで勝利を手にしました。これにより、彼女は3冠を達成し、その名前をボディビルの歴史に刻みました。
石川真由さんの成功の背後には、日々の献身的なトレーニングと努力があります。彼女は週4日という限られた時間の中で、徹底したトレーニングメニューに取り組みました。上半身と下半身、さまざまな部位に焦点を当てるトレーニングは、フォームや負荷にこだわり、効果的なものとなっていました。
石川真由さんの3冠達成は、その献身的な努力と情熱の賜物です。彼女の姿勢は、成功への道に進む我々にとっての手本となるでしょう。
石川真由さんのトレーニング方法
石川さんのトレーニングは、週に4日のペースで行われています。その各セッションはコンディショニングも含めて約2時間程度。彼女は上半身と下半身を分けてトレーニングすることで、バランスの取れた体づくりを実現しています。
上半身のトレーニングは、背中と肩を中心に行われています。広がりを出す種目と厚みを出す種目を組み合わせることで、バックミュージcles(背中の筋肉)の発達にフォーカスしています。丁寧なフォームとゆっくりとした動きで、負荷をしっかりとかけていきます。最後まで負荷を抜かないことに心を配り、筋肉の収縮を最大限に引き出す努力をしています。
下半身のトレーニングは、四頭筋やハムストリング、お尻を鍛える種目に焦点を当てています。四頭筋中心の種目の日と、ハムストリングやお尻の種目の日を分けて取り組むことで、脚部全体のバランスのよい発達を目指しています。同様に、上半身と同じくフォームにこだわり、負荷をしっかりとかけたままトレーニングを進めます。
石川さんは、ジムの会長によって組まれたトレーニングメニューを基本としていますが、効果が出にくい場合や、やりたい種目がある場合には自身で調整を行います。その日の体調や調子に合わせて、柔軟に変更を加えることで、最適なトレーニングを実現しています。
プライベートは調理員ママ
石川さんは、学校給食の調理員として働いています。忙しい学校の給食を提供する仕事を通じて、子供たちの栄養を考えながら働く毎日を過ごしています。仕事を終えると、そこからは別の仕事が待っています。家事や子供の習い事の送り迎えなど、日常の忙しさに追われる時間帯です。
石川さんにとって、家族との時間も大切な要素の一つです。子供たちの習い事の送迎や、家事をこなす中で、彼女は家族との絆を深めています。家族の笑顔や支えが、彼女の日々の活力となっていることでしょう。
しかし、石川さんの日常にはトレーニングへの情熱も欠かせません。仕事や家事を終えた後、ジムに向かい、自身のトレーニングに没頭します。その決意と努力が、彼女の成功へとつながっています。限られた時間の中で、自分自身に向き合い、週4日のトレーニングで理想的な体を築くために取り組んでいます。
石川真由さんのプライベートな日々は、トレーニングとのバランスを保ちながら、充実感に満ちています。忙しさの中で家族との絆を大切にし、同時に自分自身の目標に向かって邁進する姿勢は、多くの人々に勇気とインスピレーションを与えています。彼女の生き様は、トレーニングだけでなく、日常生活を大切にすることの意義を示しています。
まとめ
石川真由さんの日々は、トレーニングとプライベートの調和が見事に融合しています。彼女は学校給食の調理員として忙しい仕事に従事し、家事や子供たちの習い事の送り迎えなど、忙しい日常を全力でこなします。しかし、それだけにとどまらず、トレーニングへの情熱も決して手を抜くことなく注ぎ込んでいます。
週4日のトレーニングセッションで、上半身と下半身を分けてバランスよく鍛え、メリハリのある肉体を築き上げている彼女。その取り組みと決意は、限られた時間の中で最大限の成果を引き出すヒントを提供しています。トレーニングは決して孤立した行動ではなく、日常生活との調和を大切にすることが、彼女の成功への鍵であることを示しています。
石川さんのエネルギッシュな姿勢とバランス感覚は、私たちに人生を充実させる秘訣を教えてくれます。日常の忙しさや目標への情熱、家族との絆を両立させることは容易ではありませんが、彼女の生き様は、努力とポジティブな意欲をもって挑むことの大切さを示しています。石川真由さんのストーリーから、私たちは励ましと勇気をもらい、自分のトレーニングとプライベートを充実させる新たな可能性を見出すことができるでしょう。